後頭神経痛
こんにちは!副院長の福原です。
本日は20代男性で枕に後頭部が触れたり撫でただけで痛いという症例です。
基本的には動かすと痛い=筋肉。
じっとしてても痛い=内臓、骨。
と言われてますが、このケース触れただけで痛い。これは神経のケースが多いです。触れたり撫でたりでは筋肉まで刺激が届いていません。
さらに頭痛も併発していた場所が頚椎の二番に関係するところだったので何かが原因で首が歪み、結果として頚椎二番が歪み、その影響で後頭部の痛みと頭痛が出てると考えました。
身体を見させて頂くと猫背で普段手を良く使われるようで腕の筋肉もパンパンに張っていました。
首と手は繋がりが強いので腕がパンパンだと首もパンパンになります。更には手の使い過ぎで指の歪みも目立ちました。
今回は全身のバランスと手の特に指の歪みをしっかりとっていきました。
指が歪んだままだと腕の疲労も抜けにくくなってしまいますし、先端が詰まった状態なのでむくみやすくもなります。
実際に指の歪みを取ると指が細くなります。
結果として手を調整した時点で頭痛も楽になり、スッキリしてたのですが、後頭部がやはり気になるということで頚椎の二番を調整したらその場で後頭部の違和感がとれました。
今回後頭神経痛という症状だったのですが、原因は頚椎のかなでした。
一見枕に触れただけで痛いと重症のように感じますが原因はいたってシンプルです。
原因もわからず中々治らない身体の不調よければぜひ当院をお試しください。