生活習慣を治したら膝痛が
こんにちは!副院長の福原です。
本日は60代女性で整形外科で手術を勧められるほどの膝の痛みで来院された方の話です。
症状は歩くと痛い、じっとしてる状態からの動き出しが痛い、階段も痛いという状態でとにかく生活での支障が強く一刻も早く治したいとのことでした。
ですが、この方筋肉もしっかりしており、どうにもリアクション程悪くないし、本来膝に問題がある方は膝を曲げる動きをさせて頂いた時にあきらかな硬さが感じれます。
こういうケースだと血行不良が起きて、筋肉が固くなっているだけなケースがだいたいです。
ですが、この方の場合食事も気をつけ、運動も積極的にやっており、手術が必要になるような硬さを起こす要素がそんなに見当たらないと思いきや、毎晩夜中の二時まで夜ふかしさしてると後になって教えてくださいました。
この方の場合食事も気をつけ運動もしてる。ですが、毎晩の寝不足で少しづつ少しづつ身体に負担がかかり、身体全体が歪み、その負担を膝でカバーしていたのです。
その状況を説明すると『じゃあ寝不足治す!!』とその日か日付が変わる前には寝て頂いた結果四回目の治療の時には『治っちゃった』と言われてしまいました。
恐らく普通に施術させて頂いたらもう少しかかっていたと思います。ですが、本人の努力のかいあって、圧倒的なスピードで完治してしまいました。
その後も生活習慣は崩さず保っているからか再発はないそうで、改めて生活習慣の大事さを学ばさせて頂きました。
皆様も完璧である必要はないので、出来るところの身体への負担は減らしていきましょう。