腎臓の下垂
こんにちは!副院長の福原です!
今日は季節の変わり目なのか最近良く出てくる腎臓が関係した症例をご紹介させて頂きます。
腎臓は体温調節機能があり、今みたいに暖かかったり寒くなったりが交互に来たりした時に身体がきちんと適応するように体内の環境を調整してくれます。
症状としては主に腰や足、場合によっては首に現れることもあります。
状態としては腎臓に疲労が溜まったことにより、本来の位置を維持することが出来ず背中側に下がってしまいます。
この腎臓の影響により腰が伸びなくなったり、腎臓の影響を肩甲骨がうけて首、肩に問題が起きることがあります。
調整はいたってシンプルに背中側に落ちた腎臓を元の正しい位置に上げてあげるのですが、人によっては腎臓の位置が戻ったその場で腰が楽になったり首のハリが抜けたりします。
腎臓は消化器系や排泄系と違い24時間働きっぱなしですし、肝腎要という言葉があるくらいに大切な臓器です。
季節の変わり目になると必ず出てくる腰痛や様々な症状でお悩みの方で、筋骨格の調整を今まで受けてきた人は新しく内臓の調整という概念も取り入れてみてはいかがでしょうか?