ヘルニアだから治らない??
こんにちは。副院長の福原です。
最近ヘルニアの方が数人いらして、お話していて共通して言われたことはヘルニアだから治らないんでしょ??という言葉でした。
それに対して僕はヘルニアが治らなくてもヘルニアになってしまうくらい悪くなってしまった状態をちゃんと元から良くしていけば今持ってるお辛い症状は楽になりますよと伝えています。
想像してみてほしいのですが一般的にヘルニアって背骨が潰れてるとか隙間が狭くなってる状態と言われてますよね?
実際に背骨をさわると出っぱっていたり、なんだか詰まってるような感覚があって、他の正常なところとは違う感じがします。
では、これは昨日今日急に起きてしまうのか?ということです。急に朝起きたら背骨の隙間が狭くなってるなんてことはそうそう起きないと思います。
そこまで持っていくには、ちゃーーーーんと疲労がピークを越えた状態を定着させて、その状態で過ごすことでどこかに負担がかかっていき、その負担によって徐々に徐々に体が歪んでいき、その結果骨の隙間が狭くなったりと普通中々作れない歪みを作っていきます。
なので、ヘルニアはその仮定によって起きた状態です。出来てしまったヘルニアを良くするのでなく、そこまでの仮定で貯まってしまった慢性の疲労や体の問題をとっていかなければなりません。
今回いらした方で全く腰に触れなかったのですが凄く楽になった方がなんでヘルニアを触ってないのに楽になったの?と聞かれたので今の説明をさせて頂いたらとても納得していました。
皆様、ヘルニアは怖くないですよー。ただヘルニアが出来るくらいまで頑張り過ぎちゃダメですよー。
気温差が最近凄いですね。体調管理気を付けましょう!