顎関節症
こんにちは!副院長の福原です。
今日は30代女性で顎が開けなくなり、開くと右の顎に痛みが出てしまうというお悩みで来院された方の症例です。
身体を診させて頂くと、最近まで引っ越しでバタバタされていたからか全身に緊張感があってお話を聞くとまだ環境にもなれてないとのこと。
寝不足もあるそうで全体的に機能が低下して筋肉に力がはいっていません。
最近多かったのですが『身体に力が入らない』は内臓疲労から来てるケースが圧倒的に多いです。
今回のケースも引っ越しプラス寝不足で全体的に内臓疲労がたまって全身のバランスを崩してしまったんだろうなと診ることにしました。
後頭部の骨が免疫と関係性が強い脾臓という臓器と関係しているのですが、まず脾臓に関係するところから施術すると終わった時点で顎が開いてしまいました。他にも胃の疲れや顎以外に気になるところを施術してベットから起きていただくと顎は気にならないとのこと。
顎関節は僕の経験上顎に問題があるケースは稀です。大体が全身の歪みが伝わって伝わって顎に来てしまっています。
今回の方は疲労から全身が歪んでしまっていたので顎を改善しようなどとは特に意識せず、全身を整えようと施術していたら早い段階で『顎が開きます』と患者さんから言って頂けました。
本当に痛みは結果ですし、痛いとこが悪いのではなく、悪いところがあるから結果として痛いところが出来てしまうんだなと痛感しました。
皆様の身体はどんな不調を抱えているのでしょうか?ぜひ一度当院で痛みでなく身体を改善に向かわせる整体をお試し下さい。