ストレスを感じていないのに不調が続く理由
こんにちは。赤塚です。
患者さんとお話していると、よくこんな声を聞きます。
「そんなにストレスは感じていないんですけど、調子が悪くて…」
ストレス=自覚しているもの、だけではないです
一般的に「ストレス」と聞くと、
・仕事の忙しさ
・人間関係
・環境の変化
こういった“自覚できるもの”を思い浮かべる方が多いと思います。
もちろん、それも体に影響します。
ただ実際には、
👉 **慢性的な不調ほど、“自覚できていないもの”が関わっていることが多い**のです。
■慢性的な不調の正体は「気づいていない負担」
慢性的な症状の背景には、
・無意識に我慢していること
・当たり前になっている頑張り
・感じないようにしてきた気持ち
こういったものが積み重なっています。
これは、
👉 「ストレス」として認識できないレベル
まで馴染んでしまっていることが多いです。
■なぜ気づけないのか?
それは、
👉 **感じるとつらいから、無意識にフタをしている**
からです。
人は自然と、
・しんどい感情
・受け入れがたい現実
に対して、防御を働かせます。
その結果、
👉 普段は感じない
👉 でも消えてはいない
という状態になります。
■ふとした時に出てくる「繰り返しのパターン」
普段は気づかないのに、
・ある出来事をきっかけに
・似たような場面になったとき
ふと、
👉 「あ、またこの感じだ…」
👉 「なんかこのパターン繰り返してるな」
と感じることはありませんか?
## それは「人生単位で続いているもの」
こういった感覚は、
一時的なものではなく、
👉 **人生の中で繰り返されているパターン**
であることが多いです。
例えば、
・同じような人間関係で悩む
・似たような場面でしんどくなる
・同じ感情を繰り返す
■実は「ストレスの原因」ではなく「ストレスの土台」
ここがとても大切なポイントです。
多くの場合、
👉 出来事がストレスを作っているのではなく
👉 **その人の中にある“捉え方や前提”が、ストレスを生み出している**
ことがあります。
つまり、
👉 何かが起きたからつらいのではなく
👉 **そう感じてしまう土台がすでにある**
ということです。
## だから慢性的になる
この“土台”に気づかないままだと、
👉 同じ反応を繰り返す
👉 同じ負担が積み重なる
👉 体に影響が出続ける
その結果、
👉 慢性的な不調
として現れてきます。
■最後に
分かりやすいストレスも大切ですが、
それ以上に、
👉 **自分でも気づいていない部分**
に目を向けることが、
根本的な回復にはとても大切です。
とはいえ、
無理に探そうとする必要はありません。
ふとした瞬間に感じる、
👉 「あ、この感じまただな」
その小さな気づきが、
大きな変化の入り口になることもあります。
慢性的な不調は、
ただの体の問題ではなく、
👉 **これまでの自分の積み重ねが教えてくれているサイン**
でもあります。
そのサインを、少しずつ一緒に見ていけたらと思います。









